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こんなところに科学の芽!シュリンクフィルム(まんぷく編)

最近のNHK朝ドラ『まんぷく』は、「フリーズドライ」など理科ネタが満載ですね。

3月21日は、なんと「シュリンクパック」まで出てきました。それも、文字付つきで。

「衛生面で万全を期すために」って、萬平さんは言っていましたね。

画像は、NHKさんのを使わせていただきました。

食品にフィルムをかけることで、思いだすのは、グリコ・森永事件です。

あの頃から、お菓子に安全面(空けられてないよ~と示す)のために、フィルムが付けられたのを記憶しています。それまではなかったような。

グリコ・森永事件って、1984年くらい。カップヌードルの発明は1960年代後半のようだから、さすが百福(萬平さん)って感じですね。

でも、キャラメルのフィルムは、ひものようなものがついているので、シュリンクフィルムではないのかな?と思ったので、ちょっと調べてみました。

キャラメル包装・ティアテープなどで検索すると、

あの赤いひものようなものは、OPP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)で、熱を用いて透明なフィルムに最初から付けてあるように書いてありました。

透明なフィルムとともに、熱をくわえられると、縮むのでしょう。最初っから赤いひもがついているシュリンクフィルムがあるんですね~。

以前購入したシュリンクフィルムと、それを使うためのヒートガンは、画像のようなものです。

シュリンクフィルムには、材質ポリオレフィン系フィルムと書いてありました。先のポリプロピレンも、ポリオレフィンです。

実験隊では、ポリスチレンを使ってプラバン工作をよくやっていたのですが、シュリンクフィルムの材質は、いろいろあるんだな~と思いました。

グリコ・森永事件を知らない方は、?って感じのアップだったかもしれませんが、ググってね。

 

後、実験隊的シュリンクフィルムの記事は、

こちらで以前アップしています。