光のジュースの実験は、赤緑青LEDをボタン電池で光らせてそれぞれを紙コップに入れて、それを光のジュースに見立てて、光の合成実験を行うものです。
検索窓に【光のジュース】と入れていただくと、いろいろにバージョンアップしたものをご紹介しているのですが、実験隊オリジナルの実験です。
最初に、下の画像のような演示をします。画像をクリックしていただくとコメント入れています。
その後、下記の画像のように、ひとり一人で、赤緑青LEDを使い、光のジュースに見立てて、光の合成実験を行います。
この実験では、赤緑青LED・拡散キャップ(赤緑青)・ボタン電池3個・紙コップ4個などを使うので、おおよそ、材料費は、450円位はかかります。
また、LEDとボタン電池の接続方法の説明など、盛り込むので、児童館などでの大寄せでのお勉強中心でない実験教室では、ちょっとハードルが高くなります。
そこで!安価にできる、もちろん一人一人で観察できる、光の合成実験を考えてみました。材料費は、安く仕入れられれば10分の1ほど、ひとり40円あれば、できるんじゃないかな?
下の画像のような、ふつうの紙コップ(205mL)とライトを使います。
画像のにコメント入れますね。
ちなみに、ライトの定価は、送料なしで、108円です。
光らせて見たら下の感じです。
肉眼で見ると上の部分も、色づいているので、よい感じです。
赤緑青の光の3原色のライトが点滅して、シアン・マゼンタ・イエローの色の3原色と、白色光を作り出します。お友達は、スイッチを入れてセットして観察するだけです!
スイッチを押すタイミングが違うので、赤緑青シアン・マゼンタ・イエロー・白,いろいろなところで確認できますね。
このライトは、赤緑青LEDがついていて、スイッチによって点灯します。点灯パターンは、3種あるのですが、そのうちの一番遅いのを使っています。早く点滅するのを暗い部屋で使うと、ポケモン現象が起こり、危ないのです。くわしくは、ポケモン減現象でググってください。
ライトについて詳しい情報が欲しい方は、コメントくださいね。
==追記20190301==
ライトはについてのお尋ねがありましたので、追記しますね。
ライトは、堀商店さんで購入しています。
この実験では、他のライトも購入しているのですが、これだけの工作実験だったら、このライトひとつでOKです。
以前は、ハート型のペンダント(定価は、108円)を購入し、ぐりぐりやって、中のライトを出し、ちょっと面倒だったのですが、これを使うととっても便利!
持ち運ぶときには、一つ一つがくっつかないようにしないといけません。
電池部分だけでなく、他の金属部分がくっつくと、ショート?してしまいます。
ハート型から取り出しても、いいのですが、形(ミッキー型はダメだったように記憶している)によって、中に入っているライトが違うので、机の上に置いて安定が悪いものもあります。
また、型のままだと、型の色や形が影響するので、ダメです。
今回のものは、いいですよ!
それと、この実験は、ポケモン現象のことが怖いです。必ず、3つ目のスイッチで、短時間で終わらせるようにしてください。また、参加者には、その旨を必ず伝えておうちの方にも持ち帰り資料などでお知らせするようにしてください。
==追記終わり==
暗い部屋でじっくり観察するのは、ポケモン現象のことなどあり、危ないので、短時間で終わらせ得るようにします。
お友達には、「赤見える!?青見える!?マゼンタは?」なんて聞くと、しっかり観察してくれます。
もちろん白も確認できるのです。
紙コップに穴を開けているのは、画像にも書いていましたが、ライトを上にすると、穴からの光は、光の3原色の丸いベンズのように投影されるのです。
下画像左のお友達は、天井に写った光を観察しています。白い紙をかざしてもくっきり見えますよ。
みんなかわいい♡
下画像右は、この後の工作したものを使って、丸く投影させています。
せっかくのライトなので、工作もしました。
おねがいしたわけでもないのに、おもしろ!ふしぎ?じっけんたいって書いてくれるんですよね~。
感激!
画像にコメント入れておきますね。
工作を見てもらうには、いまいちかもしれませんが、
お友達のかわいい感じが伝わると思うので、動画をアップしておきますね。
ちょっと声が大きいので、気を付けてくださいね。
光の足し算できるかな?ということで、この実験をやっているのですが、
光の足し算ということで、ニュートンのプリズムの実験を紹介しています。
そのあとで、ニュートンに異議を唱えたゲーテの実験を紹介します。ゲーテは、薄暗い部屋で、ろうそくを立て、窓から入り込む光がろうそくにあたった影の色を観察しました。
こちらの実験です。
それのまねっこをした再現実験をやります。
KUBOさんは、最初に、光のジュースの演示をするので、赤緑青LEDを持っています。それを使って、お友達のテーブルを回り、影の観察をしてもらいました。
下の画像にコメント入れますね。
ゲーテの実験のことは、上出のサイトをご覧ください。
この実験の場合、最初に照らす色は、青LEDがいいように思います。
それは、色の見え方は、人それぞれで、区別がつきにくいお友達も、案外多いと思うからです。
その中でも、青と黄色の違いは、分かりやすいのではと思っています。
いつもこういった実験のあとには、座っているお友達の例えば、赤っぽいお洋服を着ている何人かのお洋服の色を聞きます。「これは何色?」「赤」「じゃあ、こっちのお友達は」「赤」「じゃあこのお友達は」「赤」
「そうだね。でも赤って言いながら、ちょっとオレンジっぽいよね。なんて思ったお友達もいると思います。色は、見る人によって、違うように感じることもあるんだから、今回の実験で、あれ?と思って、不安になる必要はないよ」といっています。
光の足し算はできるけど、人の脳を通して影を見たら、ちょっとふしぎなことが起きる。もしお友達が、ロボットなんか作ることになったら、今回のゲーテの実験を思い出してくれたらうれしいなってお話ししています。
こういった感じなら、放課後の児童館で、遊んでいるお友達にも、とっても好評な光の合成実験になりますよ。
60分弱っていうところでしょうか。実は、最初の演示は、ボタン電池をたくさん使うので、案外ここにお金がいるのですよね~。
まあ、きれいな演示になるので、お友達には、大好評なので、いいのですけどね。
では~。
おもしろ!ふしぎ?実験隊 (金曜日, 01 3月 2019 07:52)
猪間様
この実験では、ポケモン現象の怖さがあります。もし、実験に使われるのでしたら、必ず、ご注意して、お使いください。
ご一報いただけましたら、幸いです。
おもしろ!ふしぎ?実験隊 (金曜日, 01 3月 2019 07:40)
猪間様。コメントありがとうございます。
読んでいただきありがとうございます。
ブログ記事の中に、購入先を入れました。
このブログになってから、初めてのコメントなので、返信の形式でお返事する方法が、わかりません。
このコメントをご覧いただけましたら、お手数ですが、読みましたとだけでいいので、コメントいただけますと、安心できます。
何卒宜しくお願い致します。
購入先や商品など、わかりにくければ、何なりとお知らせください!
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
猪間 (木曜日, 28 2月 2019 23:36)
ライトについて、購入方法を教えてください。