つくば市立東小学校で行われた、東小まつり2018に出展してきましたので、そのご報告です。
今までは、触って遊べる、科学が体験できる展示物をご用意していたのですが、本年度は、プラスチックのいろいろを手書きポスターで貼りまくりました!
題して『プラスチックの世界へようこそ!』
自己満足で終わった感もありますが、アップしておきますね。
当日、見逃したおうちの方がいらしたら、チェックしてくださいね~。
まずは、プラスチックの世界へようこそってことで
『プラスチックとは』ってことを書いて見ました。
プラスチックは、形作ることができるって意味で、
目的や用途に合わせて、開発できる身近な材料なのです。
高分子の仲間には、繊維・プラスチック・ゴムなどがあります。
例えば、高分子のPET(ポリエチレンテレフタラート)は、繊維としてはPET繊維。プラスチックとしてはペットボトルと形作られて製品化されているってことを書いています。
興味を持ってもらうために、上記右のように偏光板を使って、プラスチックの流れた跡が見える展示物をおいて置きました。
偏光板で、プラスチックの流れた跡が見えることについては、こちらをご覧ください。実験隊の別のブログ記事です。
次は、『プラバン』
プラバンをやっていると、どんなプラスチックでも熱を加えると縮むって思っているお友達が多いんだけど、そうではなく、伸ばされて、形作られたから、熱をくわえられると、元の状態に戻ろうとして、縮むんだってことを書いて見ました。
実験隊の別のブログ記事では、こちらです。
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2015/11/post-380.html
右下の同じラベルでも、形が違うMetsは、KUBOさん的には、おもしろいと思っています。
『アイロンビーズ』
アイロンビーズは、ポリエチレン・ストローはポリプロピレン・BB弾はポリスチレンでできています。
それぞれで、柔らかくなる温度が違うので、またかたちも違うので、アイロンをかけたときの様子が違います。
そんなことを取りまとめて見ました。
こちらに詳しく書いています。
『アクアビーズ』
アクアビーズは、ビーズのまわりに、糊みたいなのがついているのではなく、全部がPVAという、洗濯糊に使われている、水に溶けるプラスチックでできているんだ。
水に溶けるプラスチックなので、アクアビーズを水につけておくと、溶けてフィルムになるよ。
ジェルボールに使われているんだ。
詳しくは、上記アイロンビーズのリンク先に書いています。
『発泡ポリウレタン』
コーラにメントースやラムネを入れたら、ブクブク泡が出るけど、すぐ消えちゃう。
発泡ポリウレタンは、気泡を作りながら、その気泡の周りはプラスチックの薄い膜になるので、カチット固まるんだ。
最近は、カップ麺の容器は、紙容器になってきたんだけど、発泡容器と変わらない手触りや保温性にするために、企業さんは、努力されているようだよ。手触りが変わったりすると、おや~って思っちゃうからね。できたものをおいて置いたけど、触ってみて硬いのでびっくり!っていうお友達やおうちの方も多かったみたい。
ちなみに、スポンジボブは、O児童館の先生が作ってくださいました。
詳しくは、こちら
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2016/03/post-385.html
『高吸水性ポリマー』
これを、プラスチックのひとくくりにしていいかわからなかったけど、入れちゃいました。人気だもんね。
使われているグッズや、実際の様子などを、体験してもらったよ。
詳しくは、こちら
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2012/12/post-233.html
『レジン』
レジンというのは、「樹脂」という意味があります。
だから、よく言われる『レジンクラフト』というのは、ちょっと?なな使い方なのですが、
レジンを紹介しました。
横では、31度以上になると色が変わる顔料を使って、自分で描いた絵が剥ぎ取りれる、という、レジンを使った工作を行いました。
詳しくはこちら
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2017/09/post-425.html
レジンを使った工作の他に、
アイロンビーズもどきで、ストローを使ったアイロンビーズや
惣菜容器を使った、プラバン工作を無料で行いましたよ~。
リンク先以外にも、実験隊のブログでは、たくさんの関連ネタを入れているので、見てくださいね。
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